例えば、グラスに水を入れて、それをスプーンなどで軽く叩くと音が鳴りますよね。
「あ、ドとレの間っぽい」「少し低いソだ」と、よどみなく答えられる、これがまさに絶対音感です。
まあ、出題する方もそれがパッと正解なのかわからないでしょうが、(はい、正解!と答えられたらその方も絶対音感の持ち主です!)楽器屋で売っている音の高さを測るチューナーで調べてみるとよろしいでしょう。
で、だから、正解したからなんなの?と言われそうですが、これが無限の可能性を秘めた絶対音感の入り口なのです。
往々にして、この能力に関しては、本人に自覚があることは少なく、脳のクリアな幼少期にいつの間にか身についていた、ということが多いです。
え?誰でもできるんじゃないの?
どうっていうことはないのに…?
と、身についているお子様自身は思っているでしょうが、のちのち、歌に楽器にダンスなど、音楽に親しんでいく上で他の子と比べ、大きくなればなるにつれ、圧倒的な差となって出てくることは間違いない事実です。
もう少し、具体的に絶対音感を持つメリットをご紹介していきましょう。