リトミックって何?

先ほど、音楽教室の話の中で、「リトミック」という言葉が出てきましたが、これは、お子様に絶対音感をつけさせる上で、大きな可能性を持った音楽教育法ですので、少し詳しくご説明させて下さい。

まず、「リトミック」を辞書で調べますと、リズムに関する研究、訓練、特にジャック・ダルクローズが創始した教育法をいう。

身体の運動(基本は歩行)でリズムを体現し、音楽を聴覚だけのものとせず、身体活動(筋肉)と精神活動(頭脳)を統合した音楽表現を目指す。

人間活動における感覚・意識・行動の調和と発展をはかる音楽教育の一方法であり、音楽による教育の一方法でもある。
(世界大百科辞典より引用)

とのことです。

…文字にすると非常に難しいですね。

簡単に言うと、

「音やリズムを全身で感じ取って、表現したり演奏したりする」

といったところでしょうか。

とはいえ、文字だけでは今一つ理解しづらい、このリトミックという教育法がいったいどういうものなのか次のページから早速考察していきましょう。

最後に

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