この辺りから、お子様の感性が大きく伸びてくるはずです。
ただ、逆に言えば、個人差が激しい時期でもあります。
やっぱり、他の遊びの方が楽しいやーってなれば、なかなか音楽に興味を示さなくなるお子様も出てくることでしょう。
体を動かすことの好きなお子様は、外に遊びに行ってしまうかもしれません。
でも、それはそれで、そのお子様の個性ですので、そういう場合は無理に楽器と向き合わせる必要はありません。
控えればよいと思います。
ただし、お子様が家にいるときは、どんなジャンルでも結構なのでBGM程度でなるべく音楽をかけておくことはよいことだと思います。
「うるさいよ」と、言われても、例えば「いや、ママが聴きたいから」と、返せばそう問題はないでしょう。
それよりも、他の家族が「うるさいから、音楽はいい加減に止めて静かにしろ」とおっしゃるかもしれませんね。
そこは家族間で、コンセンサスをあらかじめとっておきましょう。
申し上げた通り、こればかりはお子様に個人差はありますが、家族の一致した協力があって環境が整ってこそ、音楽好きのお子様が生まれるというのは、かなり真実だと思うのです。