お子様が、だんだん楽器に興味を示しはじめたら、これはしめたものです。
これが「ド」だよ、これが「レ」だよ、などと指し示して、お子様に教えてあげましょう。
親御さんがドレミをまったく知らない場合は、少し勉強する必要があります。
と、いっても、本屋で売っている「はじめての音楽」のような、超初心者本程度で結構だと思います。
例えば、鍵盤でしたら「ドレミファソラシド」の位置を指し示して、何度か繰り返し弾いてあげましょう。
まだ、興味を持ってほしいだけなので、楽譜がどうこうとか、いきなりややこしいことはまだまだ結構です。
あと、あまり、毎日何度も何度もやると、子供は飽きっぽいので、嫌になってしまうかもしれません。
何度も繰り返しになりますが、まだ、この時点では「絶対音感」よりも、お子様を楽しませること、音楽を好きになってもらうことを第一に考えていただくことが重要です。
例えば、童謡のCDを再生させたり、何かFMラジオなどから音楽を流しながらでも、一緒にキーボードやラッパで音を出したり出させたり、また、一緒に歌ったり歌わせたり、お子様と楽しい時間を過ごすようにしてください。
音楽の絶えない家庭って非常に素晴らしいものですよ。